冬から春へ

2016/2/28

2月も終盤を迎え、3月へと突入です。3月は、三寒四温といいましょうか、季節は冬から春へと移り変わって行きます。Yamazaru農園も、そろそろ忙しくなるでしょう。その前に、現時点の畑の様子をお届け致します。

尚、神栖地区は、風が強い土地柄、ビニールマルチが、裂けたり飛んだりということが多く、先日の春一番でビニールマルチが、めくれてしまいました。本日は、時間があったので、修正しました。しかし、キジの食害がひどく、なんとも良くない気分です。

ジャンボニンニクはというと、まだまだ寒さに耐え、成長を待っている状況です。春を待ちわびているようです。葉は薄く、枯れても生きています。

ところで、冬なのに草が、また茂り始めました。中でも強い草が増えて来ました。寒さに強い草は、一年中繁殖を繰り返す強健な輩が多いです。

なんという名前の草なんでしょうね。しかし、この草は、綺麗な緑色をしています。ワックスをかけたように光沢もあります。そして、小さくとも、その根は異常に長く、そして立派です。

これが蔓延ると容易に草ぬきは出来ません。我がYamazaru農園も、この草には格闘を余儀なくされます。夏でも冬でも、一年中強い奴。

考えようによっては、この逞しい生命力を使って肥料を作ったりしても面白いでしょう。ただ、一般の農家さんは、除草剤で懲らしめていることでしょう。

春から、この草はもっと強靭になっていきます。作物も、草に負けぬようしっかりと育てねばと思います。もうじき来る春、嬉しいやら、大変やら。。

でも、除草剤は、これから先、一滴も使用しません。共存の道を歩みます。こうご期待下さい。