我が家の春

2015/05/06

2015年5月を迎え、花は咲き、やっと春満開となりました。ホームセンターでは、苗の販売が盛んです。沢山の品種が売られています。
我が家も、何年か前から果実の木を何本か買い、育てています。

ところが、我が家の庭と、畑を見回すと、元気に育つもの、病気になるもの、様々です。病気の物が気になります。まず、下の写真は桃です。

葉が赤くなり、葉が何やら縮んでいるような気がします。明らかに病気でしょう。調べて見ると縮葉病(シュクヨウビョウ)と言うようです。

オーソサイド水和剤、キノンドー水和剤散布が効果的だと、ホームページを調べて見ると出て来ました。

また、Yamazaru君は、バラが好きです。品種も、ナエマ、エブリン、キャラメルアンティーク、ローテローゼ、マミーブルー、アールドゥ・ビーブル、オフェーリア、クリーミー・エデン、ドンファン、ピエールドロンサールを所有しております。

香りが強い品種は、特に好きです。ナエマ、エブリン、マミーブルー、オフェーリアは、特に香ります。しかしながら、その美しさと素晴らしい香りがあるという反面、病気に弱く、特に黒星病(黒点病ともいわれます)に罹りやすく、あっという間に伝染するという面も持っています。

咲き誇れば、ホームページで威張って紹介できますが、あえなく散ったり、成長しなかったりしても、また、紹介できてうれしいところです。

バラも何年と育てていますが、一向に黒星病は、収まりません。農薬にしても、年使用回数が限られており、しょっちゅう散布することは出来ず、使用回数を超えて散布しないことには、抑えることは出来ません。

薬剤も、ダコーニール1000、サプロール、サルヴァトーレ、トップジンMなど、色々試しましたが、黒星病には効きません。

最近では、KS SIN アルギフェート、RBライト希釈水等を試しましたが、これもまた、病気を治すという概念の物でない為、葉面散布では、効かないことが分かりました。

でも、なにか謎があるような気がしてなりません。きっと、リンゴ農家の木村秋則さんは、その謎を追及すべく自然にトライされたのでしょう。

先述のももだって、その病気を農薬無しで撃滅することは、多分難しいでしょう。Yamazaru君は、これからも色々と自然から学び、自分なりの考えを持てるよう、日々を暮らしたいと考えています。