断食

最近、食についてとても考えています。人間ずっと健康で長生きしたいものです。でも、いつかは老い、枯れていくとしても、死ぬまで元気で生きていくことは、何よりも喜ばしいことだと感じます。

世の中には、病気になろうがなるまいが、好きな物を好きなだけ食べて死ぬんだと考える方も多分にいらっしゃることだと思います。その方々を否定する気は全くありませんしそういう人生もありです。

しかし、いざ大病を患うと多くの方は何が悪かったのかと考え直すのではないでしょうか?食べたいものを食べて病気になったのだから、後悔などないと言い切れる人も多いとは思えません。

そう考えると、Yamazaru君は食についてもっと大事に考えて行こうと思っているのであります。そして、自分のみでなく、家族や知人、同僚など、食の大切さを学んでみようと仲間を只今集めております。

人間の体は、食べ物から出来ております。これは、否定できません。
何も食べずに、水だけで大きくなった人は居ないと思います。
ですから、病気は、食べ物の間違いではなかろうかとも言えます。

では、その間違いとは何か?それを学ぶために食を一から学びたいのです。
その前に、一度腸の中を綺麗にしておく必要があります。
自分も、能書きだけでは、事実をお伝えすることができないので、10/4,10/5と丸二日間断食することにしました。

なぜ、断食することが腸を綺麗にすることと関係があるの?と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。でも考えて見て下さい。例えば電車の中を掃除するのしても、まずは、乗客に降りてもらわなければ邪魔で掃除できません。そして、掃除中は、新たなお客さんも乗って来られると邪魔で掃除できません。

これと同じです。腸を綺麗にするには、まず食を絶ち、排泄物を全部出さなければ掃除できません。確かにそうは言っても、断食中はお腹が空きます。でも、腸内の掃除の為には、食べる訳にはいきません。

では、腸内を洗浄してくれるものは何なのでしょうか?乳酸菌でしょうか?
よくわかりませんが、何らかの菌が腸内を清掃してくれるのは、確かでしょう。

古代ローマの名医ヒポクラテスは、人間は生まれながらにして100人の名医を持っているということを明言されたようですが、乳酸菌もそうなのでしょうか?
難しいことは分かりませんが、多分そうでしょう。

今回の断食は、乳酸菌を活発化させるために、お茶の中に、乳酸菌生産物質(KSメルト)を入れて飲みました。下の写真がその容器です。

この乳酸菌生産物質は、KS西日本(有)の創られたもので、原料は見ると、水、黒糖、乳酸源です。つまり、強力な乳酸菌を集め、その乳酸菌に黒糖を分解させ分泌させたもの、これが乳酸菌生産物質なのでしょうか?

この乳酸菌生産物質は、乳酸菌ではないので、直接腸まで届きます。元々腸に住んでいる乳酸菌はこの乳酸菌生産物質をエサにして、増えます。そして、腸の調子を整えるようです。

自分が感じるところでは、口内炎はあっという間に治ります。どのような塗り薬よりも確実に効きます。便秘の方は、非常に改善されます。
乳酸菌生産物質と口内炎、どう関係があるのかは、さっぱり分かりませんが、
菌の世界は、多くが謎で分からないことが多いようです。

この素晴らしい製品に感動を覚えるところです。
ちなみに、只今この製品のファンが増えているところです。

また、このKSメルトに加え、モリモリスリム(お茶)を飲むと便秘の人はほぼ壊滅すると感じるところです。この2つの組み合わせはかなり強力です。

さて、2日の断食を終えて感想を述べたいと思います。今は断食を終え、体がスッキリと、心はハイになっております。3日目の朝は、KSメルトとモリモリスリムのおかげで宿便(自分の場合はタール便)が、大量に出ました。

一般的に宿便は固いというイメージでしょうが、自分の場合は、下痢です。でも、お腹は痛くありません。
宿便は、一体どこから出るのでしょうか?大腸でしょうか?小腸でしょうか?
自分は小腸だと思っています。また、小腸はガンにならない場所ということが、最近分かりました。大腸がんというのはよく聞きますが、小腸がんというのは、聞いたこともありません。
小腸は、本当に守られているのですねえ。その小腸も自分で汚れを溜め込んで頑張ってくれているのですね。実に有り難いことです。

赤峰勝人著 ニンジンから宇宙へ

この本を読めば断食の意味を含め深く理解できます。
そして、やはり断食効果がもっとも顕著なのは、味覚です。自分自身変わったのは、白米より、玄米が美味しく感じられることです。

断食の後は、味覚が少々変わります。そして、なにより本当に食事が美味しいです。このような美味しい食事をありがとうと、心から思ってしまいます。心から幸せを感じることが出来ます。鬱病の方は是非、断食をやってみられることをお薦め致します。試す価値は、十分にあります。

また、小腸と脳は、形がよく似ています。そして互いが繋がっています。別名フラクタル構造とも言いますが、自然界には、フラクタル構造がよく見られます。
腸を清めれば、脳も清くなる。そんなイメージでしょうか。だから気分も明るくなるのでしょうね。

そうそう、断食とは話が変わりますが、以前断食中に外で汗をかきながら農作業をしました。日光の下、日に焼けながらです。すると翌日から元気倍増でした。断食と日光浴は併用すると、精神的につらい方には多分良い結果が出ると感じます。

そして、腸も綺麗にしたところで、今度は食事について考えていきたいと思います。断食は、広島の親友Sさんと新月と、満月の日を狙って行っております。
この日に行うと効果大のようです。

本日の夜は、玄米ご飯にごま塩、味噌汁、佃煮、納豆でしょうか?考えると涎が出てきます。断食の後の食事は、本当に最高です。