病気 大発生

2015.05.12

いよいよ、5月に入り、ジャンボニンニクも大きく成長をしてきました.。しかしながら、先日、病気と共にとホームページをアップ致しましたが、みるみるうちに、何本かのジャンボニンニクは、黄色く枯れあがり、畑全体黄色く感じられました。

このままでは、恐らく全滅です。病気の正体は、葉枯病というものです。昨年は、このような病気はなく、白斑葉枯病が見受けられました。葉枯病もまた伝染力が強く、また、すぐ発症してしまいます。

Yamazaru農園においては、無農薬にて栽培しておりましたが、苦渋の選択の上、1度だけ、農薬を散布致します。もう、遊びで農業を営む訳には参りません。
あと3週間待ってくれれば、ジャンボニンニクの収穫です。

収穫目前で、全滅になることは、Yamazaru農園も営んでいくことが困難になります。有機栽培では認可の無い薬、つまり農薬の散布です。

その名もダコニール1000です。1000倍に希釈し、アルギフェートと混ぜ、展着剤と共にかき混ぜて散布致しました。

散布前の悲惨な状況をお伝え致します。

ただ、農薬を散布したからといって、治癒するとも分かりません。しかし、農薬を散布することによって必ず結果が現れます。それを今回学ぶことが出来ます。
農薬散布により、どのような姿を現してくれるでしょうか?

なぜに、このような姿になったのでしょうか?初めての経験です。一つの理由は、昨年の施肥は、未発酵の鶏糞を鶏舎から頂いて、ダンプから運んだからなのかも知れません。

昨年、鶏糞をダンプにて運搬中、不思議なことがありました。4トンダンプ車3台リースし運搬中、3台のうち2台のフロントガラスに飛び石があり、亀裂が入りました。高額な賠償を余儀なくされました。

このことは、何を意味するのか考えました。やはり、鶏糞は、この畑には縁が無いのでしょう。また、未発酵の鶏糞は、只ならぬ悪臭を放ちます。そして、ドブのような臭いまで発生しました。植え付けの頃には、臭いも収束したのですが、やはり、悪玉菌の数が多すぎ、自然の浄化力の量を超えたんだと感じます。

今年の秋の植え付けは、自作の発酵肥料と周囲の草を共に発酵させた芳醇肥料にて施肥していこうと感じています。ということで、自分にとって、動物性の肥料は、縁がなかったということを知ることが出来た幸運さを感じます。

KSの社長(スーハゆうじん)さんの仰る言葉の中に、自然はありのままの姿を示す。という言葉があります。善悪基準は、やはり細胞に聞くということでしょうか?

そして、自然との調和がとれた状態になって初めて植物のもつ本来の元気な姿を見せてくれるのではないだろうかと感じます。これは、やはりいかなる本を読んで勉強するのでなく、自分が自然から学び、経験するものなのでしょう。

その経験値があまりにも自分たちは少ないのです。農業の事は、殆ど知らない状況でのスタートでしたから、先祖代々農業を営んでおられる人とはやはり経験値が違います。

でも、志は高く持っていこうと感じています。農薬を使用してしまったことは、皆様にお詫び申し上げます。今年のジャンボニンニクの出荷の際のシールに無農薬という文字は消そうと思っています。

奇跡のリンゴの木村秋則さんの如く、収穫ゼロという経験をするわけには参りません。ご理解の程よろしくお願い致します。