肥料作成経過

2015.03.14

今年の肥料作り1回目から数えて丁度2週間になります。途中の経過をレポート致します。さて、始めて3,4日頃から、プーンとアルコールのようないい匂いがしていました。昨年とは、少し匂いの面で違いが現れました。

ただ、本業が忙しく、攪拌したいなと感じていましたが、なかなか実行に移せませんでした。元気な若い衆がやっと空きましたので、攪拌を手伝ってもらいました。

社員のAは、何かビールのようなにおいがしますとのことでした。2週間もすれば、やはり匂いは変わっていました。パンと、醤油と、ビールと掛け合わさったような、なんとも不思議な匂いです。そして、内部温度は約50度でした。

コンテナの中でスコップを持っての作業は、冬にも関わらず蒸し暑く、若い衆は、汗が出るということで、服を脱ぎ始めました。そして、攪拌には、管理機を使用しました。スコップよりも随分効率が良いです。

尚、肥料の表面は、白いカビ?が沢山生えていました。でも、中の方は茶色です。不思議ですねー。そして攪拌の際は、色んな匂いがします。ただ、腐敗したような臭みはありません。もうここまで来れば、腐敗発酵することも無いだろうと感じます。

これで、一応は芳醇発酵の肥料作りは、少しマスターしたのかなと感じます。ただ、冬に作成したからこそ出来たのかも知れません。夏の暑い時は、どういう発酵状態を示すのかは分かりません。確認する必要がありますね。

上の写真の白い部分は、心霊現象ではありません。湯気です。強い発酵の香りが湯気と共に立ち込めています。良い肥料になる予感がしてきました。もう1か月半ほど発酵させて、今年1回目の肥料作りは、終了致します。