アブラムシ対策

2019.1.21

2019年は、ソラマメの栽培に挑戦致します。わからないことばかりですので、一から学ばなければならないので大変です。また、全滅になると、今までやってきたことが水の泡となりますから、今年は、正念場です。

ソラマメは、生育中非常に多くのアブラムシが発生し、作物の汁を吸われて病気になりやすい作物です。と言うことでまずは、石油系、化学系のものではない農薬で、なんとか食い止める農薬が出来ないかと考えていました。

また、自分の考えたものが果たしてアブラムシに効果があるものなのかどうかは、色々とその考えうるものを作って研究しなくては、結果が得られません。春先までにはなんとか作らねばと考える毎日でしたが、、、

本日、この寒い朝に、ソラマメの様子を見に行ったところ、唖然としました。何と!!アブラムシがソラマメの新芽に多くたかっています。また、アブラムシも栄養が足りているのか、真ん丸に太って、コロコロしています。

どこかの本に、春と秋にアブラムシは大発生と書かれていましたが、こんな寒い冬だっていうのに、大発生していることに気が付きました。こんなに寒いのですから、アブラムシも来ないだろうと安心していましたが、そうでないことを身をもって知りました。

ですが、そういうこともあるだろうと、アブラムシ退治のために1カ月前くらいから、ハバネロ焼酎を試しに漬けていました。見てみると焼酎の中にその辛味成分が溶け出していて、ウィスキーのような色になってくれていました。

急いでいるので、これをアブラムシ退治に使わない手はありません。また、Yamazaru農園のジャンボニンニクのスライス及び、木酢液を加え自分なりの考える濃度で、配合し、葉面に散布することといたしました。

一般の農薬という市販薬だって、大量に使うとなると、当然金額が多くかかり、経営を圧迫しますし、使用回数が設けられていますから、何度も農薬を使うことは、健康的にも、経済的にもいいものだとは思えません。そういう理由から、安くて、簡単で、かつ健康的な自作の農薬が、自分には必要となるわけです。

さて、本日の自作農薬のレシピは、

ハバネロ焼酎200倍希釈

木酢液200倍希釈

ジャンボニンニクのスライス適当量(臭いと感じる濃度)

これを噴霧器に仕込んで、葉面散布いたしました。ハバネロ焼酎ですが、200倍希釈は、ちょっと薄いかも知れません。ちょっとピリ辛くらいです。もっともっと激辛のものだといいのですが、希釈倍数を濃くすると、すぐにハバネロ焼酎も無くなりそうなので、根気よく、最も経済的な濃度を探し当てなければなりませんね。

今年は、農薬作成のために、ブートジョロキアや、キャロライナリーパーなど、ギネスブック級の超激辛唐辛子を作ることも必要となりましょう。

色々とやることが出てきて大変ですが、面白そうですね。

これから、自分なりの健康的な農薬を研究してまいります。