感動の一瞬

2016.03.15

昨日、3/14は、大雨でした。また、気温も低く非常に寒い時を過ごしました。
ですが、本日は、輝くような天気です。本業を12までとし、12時過ぎから畑に向かいました。自分は、あまり昼を食べませんので、昼を考えません。

本日は、先日より作成した草木灰をジャンボにんにくにかけて回りました。ちなみに、草木灰は、自然が作ったエネルギーある無機質のもので、リン酸、カルシウム、鉄、カリウムに富んでいます。

おそらく、陰陽でいうところでは、極陰性ではなかろうかと感じるところです。火という熱で陽が極まり、陰に転じたと考えられます。また、灰はアルカリ性ですから、おそらく陰性のものだと思います。

また、ジャンボニンニクは、夏の旬で採れる、陰性の根の物です。きっと陰性の灰が生育に必要なものだとなぜか直感が働きます。自分は、この直感のみで、施肥を行っています。

ただ、灰の量も少ないので、10畝分くらいしか撒けませんでした。

昼から、16時まで、時間を忘れて撒いておりました。撒いている最中、海のほうから冷たいような風が吹いてきました。ただ、身を刺すような寒さでなく、輝くような天気のその中に、春を感じる優しい寒さといったところでしょうか。また雨により空気もすごく純度が高く、空気を吸うことが気持ちいいのでした。

その何とも言えない心地よい寒さに感動しました。何バカなことを言ってるんじゃと思われるかも知れませんが、自然ってすごいなって感動したのです。
春の温かい日もいいですが、寒さだっていい時もあります。

このような感動の一瞬一瞬、受け取れるだけの感受性がもっと欲しいと思いました。また作物も、きっと喜んでいるに違いありません。これだけの好条件で生育しているのです。きっと無農薬で成長してくれることでしょう。

また、紫アスパラガスが植わっている場所には、紫の花が咲いています。
もう、春は目の前、植物が息吹く時を待っているようです。