つくね芋 植え付け

2015.04.29

5月をいよいよ迎えます。もう、すでにつくね芋は、植え付けを終了していなければならない時期です。種芋も、芽を出し、もう待てない状況となりました。
このような状態を見るのは、初めてです。写真でも分かるように、芋の一点から、ピンク色の芽が出ています。

昨日、4/28は、白黒マルチを敷設しました。なぜ、白黒マルチを使用するのかといいますと、つくね芋が、蔓を出し伸びてきた際に、もし、黒マルチですと芽が熱で痛み、ダメになる確率が非常に高いからです。

2年前の植え付けは、黒マルチを使って大失敗しました。昨年より白黒マルチに変えました。今年もまた、白黒マルチを使用致します。

さて、種芋を約80g~120gで切ります。通常の切り方より、大きめです。そして、グラムに拘らず、表皮の面積が多く取れるように注意を払いながら切ります。
切り口には、消石灰で消毒です。

そして、皮の面が上を向くように、一個一個丁寧に植え付けを行います。本日は、元社員で定年された家庭から、ご夫人方、旦那さん方が、応援してくれました。流石に奥様方は、仕事が丁寧で速いです。

自分と、社員のY君は、芋の切断に追われ、必死で切りました。普段包丁を使わないので、すぐに首や腰が疲れます。本日は、よく仕事しました。

同時進行で、マルチの穴あけも行いました。これまた、穴あけしていると、器具の歯が切れなくなり、研がなくてはなりません。また、使用していると、粘っこい土が付いたりして邪魔します。何の仕事も、やってみると奥が深いものです。

話は変わりますが、昨年の植え付けは、約8000個でした。意外とよく売れました。今年は、計算が違って数が少ないような気がします。また、芋の保存状態が良くなかったようで、腐ったものが多数ありました。

今年は、何個植え付け出来るでしょうか?