ゆず酵素完成

2014.12.15

先日から、作成したオリジナルゆず酵素、ひとまず完成となりました。Yamazaru君の伯父より、山口県徳地地方のゆずを送って頂いたものと、キクイモと玄米で作成しましたが、このゆず、見かけは綺麗な物ではありませんでしたが、非常にワイルドな味で、山の匂いを感じるのです。

この素晴らしいゆずを基にどのような酵素が出来上がるか、正直とても期待しておりました。そして、KS369という乳酸菌生産物質を発酵の母体とし、どのような酵素としての姿を現してくれるのか、ワクワクしておりました。

毎日、お風呂上がりに、酵素に優しい言葉を掛けながら混ぜました。さあ、いよいよ酵素搾りです。大量の酵素が搾取出来ました。

水に溶かして飲んでみました。自分自身、驚きを隠せません。いやはや、これはYamazaru君が、自然から頂いた恵みです。とても優しいゆずの味です。このような味は初めての体験です。

当初は、これを農業用にと考えていたのですが、これを農業で使用するには、何かもったいないような気がするので、止めておきたいと感じます。
だからといって、態々まずい酵素を作らなきゃということではありません。

また、白砂糖を使用することは、体に良くないというイメージですが、そのような事を全く感じません。その証拠に、芳醇発酵したものは、生きています。何年経とうが腐ることは少ないと感じています。

逆に一度でも、腐敗が始まったならば、その腐敗の勢いを止めることは出来ません。何がそうさせるのでしょうか?意味が分かりません。しかし、この芳醇発酵に酵素が多いのでしょうか?そういうことは専門家では無いので、分かりませんが。。。

下の写真は酵素をビンに入れた写真です。そんなにきめ細かいザルで越していませんので粗が多いですが、今朝、社員に飲んでいただくと大変好評でした。

そして、この次は昨年同様、夏みかんを使用して酵素を作成致します。夏みかん酵素は、広島の親友Sさんより好評を得ておりますので、今年は、更にグレードアップした酵素を作りたいと感じています。

下の写真は、事務所の横の廃屋にある夏みかんです。殆ど普段は誰も近寄らない寂しい樹です。今年は、収穫の後、肥料を与えようと思っています。そして、この樹にも生命が宿っています。施肥と共に、感謝の言葉をかけたいと思います。

まだ実が少し青いですが、無肥料、無農薬で自然に育った素朴な夏みかんです。数は少ないですが、エネルギッシュな夏みかんです。

さあ、今年の冬も酵素作りやるぞおーー!!