桃の酵素作り

2016.07.12

7月は、桃が旬です。八百屋さんに行くと安い物から高い物まで売っています。ちなみに桃は当たり外れが多く、甘みの無い物も多く存在しますね。

また、痛むのもとても速い食材だと感じます。落としたりしたような場所は特に色が茶色に変色しやすいですね。ただ、過去腐るちょっと前の桃を食べた時に、桃の濃縮されたような香りと甘さに感動したことがあり、少々の変色は気にならなくなりました。

逆に見栄えのいい綺麗な白桃なんてものは、意外に味も素っ気もないようなものも存在しているような気がしています。(美味しい物もあるとは思います)

この度酵素用に買った桃は、お店の中で一番安く、すこし痛んでいるものです。試しに一個食べてみたら、その美味しいことといったら天下一品です。
これならいい酵素が出来そうだと、早速砂糖を買いにスーパーへ行きました。

そして、農薬がかかっているかもしれないので、妻にアルカリイオン水で洗ってもらい、一日乾かしました。

どうです。美味しそうな桃でしょう。これを酵素にします。さて、Yamazaru君のお家芸は、玄米とKS乳酸菌生産物質です。この資材を使い、さらにおまじないをします。

ちなみに、食物へ言葉を掛ける。感謝の気持ちを伝えると、きっと食べ物も反応して姿を現してくれると信じています。そのようなオカルトが信じられるか。という人はそれで結構ですが、Yamazaru農園では、この先も同じスタイルで邁進いたします。

一生懸命字を書きました。その言葉は、

楽しいを形にする

桃の匂いはとてもいいと思います

桃のかおりはピンク色

はい とてもよかった ありがとうございます

豊かに実りました

凛としてうるわしい

皆さんを尊敬させていただきます

これをパウチして、桶の底に置きます。
しかし、字を見ていると、美味しい味が今にもしてきます。Yamazaru君オリジナルです。

また繰り返しますが、桃の他に玄米、KS乳酸菌生産物質を入れています。乳酸菌が爆発的に増え、活性化してくれると思います。ただ、これまた発酵が終了時は、乳酸菌は姿を変えてしまい、乳酸菌の数としては現れないはずです。

しかし、桃の酵素つくりで一晩経ったのが上記の写真です。砂糖がほぼ溶けて無くなっています。桃の水分が多いからでしょうか。そして、鮮やかなピンク色も健在です。普通桃を切って置いておくと、すぐに変色し、茶色になります。でも、酵素にすると何故鮮度を保つのか、細胞レベルの不思議さを感じます。

ということで、酵素は飲むと、体を劣化させるスピードを遅らせてくれるのではないだろうかと感じます。酵素には、栄養という成分で測りきれない何かが存在していると感じます。いままで、自分は、栄養というデータで測りきれるものに価値を置いてきました。

しかし、酵素を目の前にし、本当はデータとして現れない未知の菌の世界があるようにしか思えません。目に見えるものも大事ですが、目に見えない存在、これが生命の深さだと感じます。

桶の底の字も同じです。はたして桃や玄米や砂糖に字を理解する力があるのか?無い!と決めつける人が多数でしょうが、無いと決めつける根拠も無いと感じています。ただその根拠の有無にかかわらず、自然は、ありのままの姿を示してくれます。

これからYamazaru農園は、目に見えない存在を感じる機会を増やし、その生命が現してくれる姿から、健康へのキーワードを見つけていきたいと考えています。

桃の酵素つくりは、とてもいい香りがします。どの芳香剤よりも甘い香りです。何か幸せを感じます。読者の皆さんもやってみませんか?