発芽はじまり

2017.09.20

9月の始めよりジャンボニンニクを植え付けて参りました。それからというもの、あまり天気が良くなくて、毎日曇りでした。ですが、一番初めに植えた畑を見てみると、ポツリポツリと芽を出してきました。

昨年は、9月終わりから植えましたので、発芽としては、とても早い時期となります。ちょっと植える時期が早すぎたかな?って感じますが、昨年の発芽率が低かったという失敗を克服すべく、早めに植えました。

芽が出ると、なぜだか嬉しい気分になります。希望の時を感じるのであります。

今年は、全て黒マルチを施してから、植え付けます。草と共存させる方法ですと、収穫の際、草が機械に絡まったり、日照不足でジャンボニンニクが、大きくならないという結果があったので、今年は、大きく育てる為に草を茫々にはさせません。ただし、、、草があることによるメリットもあります。

それは、病気になりにくいことです。草のお陰で病気になりにくいです。今年は、草のお陰で生育中には、一回の農薬の散布もしていません。草茫々の中で育てれる技術、いつか確立してみたいですね。

 

さて、今年の難関場所は、昨年植えた広ーーい畑。殆どが砂のような土質です。

 

海の砂のようです。

Yamzaru農園の畑は、荒れ地だったり、粘土質の田んぼだったり、石ころが多すぎる土地であったり、砂地であったりと、畑として恵まれた土質は少ししかありません。ですが、そのような過酷な条件の中で、どう学びを得られるのかは、一つの挑戦であります。

また、自分達が生産する作物で、お客様の体を元気にしたい。その志を持ってこれからも邁進して参ります。どうぞ、よろしくお願いいたします。